在学生インタビュー

宇田 美幸 さん

これからのコンテンツ保護政策を、多くの人に理解してもらえる効果的な教育法とは?

大学の卒業研究から情報セキュリティに興味

大学で教育工学を専攻し、映像を使った教材制作やワークショップ運営を経験。その過程で、参加者の個人情報や肖像権の保護、映像制作全般に関わる知的所有権などを深く研究したいと考え、進学を決めました。この大学院は情報セキュリティを軸に幅広い科目が用意され、学際的に研究できる点も魅力でしたね。

コンテンツ保護を意識した教育について考えたい

研究室はコンテンツ保護などを扱う林研究室に。コンテンツ制作が容易になり、知的所有権の保護について、新たな枠組みが必要な時代が来ています。筑波大学での経験を生かして、そうした知識を一般の人に知らせる教育法などを研究したいと思っています。

実社会との接点が多く
社会に出る準備にも役立つ

私にとって大学院は、社会で必要な力を養う準備期間。この大学院は社会人学生が多く、先生も社会の実務経験が豊富。コミュニケーションや論理的な思考力など、社会で必要な力も磨きたいと思っています。研究室では、社会経験のない私に担当の先生がクリエイティブ・コモンズ※を紹介してくれて、学外で研究活動が可能に。予想以上に交流が広がりそうで、今から楽しみです。

※現状に即した知的所有権の扱いを提言する非営利団体

宇田 美幸 さん
2010年3月筑波大学卒業
2010年4月入学
在学生インタビュー一覧に戻る