シンポジウム『ゆっくり話そう、考えよう…安全と信頼の構築に向けて~不二家の事例に学ぶ~』

4月16日、社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会食生活特別委員会が、以下のシンポジウムを開催します。興味のある方はご参加下さい。

林紘一郎教授は、「企業における情報セキュリティの実効性あるガバナンス制度のあり方」研究会(社会技術研究開発センター研究開発プログラム「ユビキタス社会のガバナンス」平成18年度採択課題)の研究代表を務めており、この研究会の中では、責任論を中心に、法と経営管理のあり方を検討しています。そのひとつとして、不二家の事例に注目しています。


「消費期限切れ牛乳を使用したシュークリームを販売」報道の直後、慣れ親しんだ不二家の商品が店頭から消えました。製造再開が決定した今、不二家の何が問題であったのか、情報を整理して考えたいと思います。食の安全と安心、企業のコンプライアンスと情報開示、メディアの報道のあり方、ISOやAIBなどの基準は企業の何を保証するのか、などの観点から不二家の事例を分析し、私たち消費者はどのように情報を受け取ればよいかを考えたいと思います。

主催: (社)日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会食生活特別委員会
日時:2007/4/16(月) 14:00~17:00
会場:糖業会館 2階ホール
千代田区有楽町1-9-3 ニッポン放送本社ビル
参加費:無料