情報セキュリティ輪講II(通年2単位)

教授 土井 洋

1.授業のねらい

情報セキュリティ輪講Iと同じであるが、情報セキュリティ輪講IIは、情報セキュリティ輪講Iの単位取得後、更にもう1年輪講を受講する場合を指している。輪講では毎年、異なる学生が、異なるテーマ内容で発表を行う。従って、2年間受講することには十分な意味合いがある。 情報セキュリティ輪講Iと同じく、自分の発表時間はアサインされ、各自、発表テーマを選択し、そのテーマに基づいた調査・研究を行い、その結果を口頭で発表して、参加者からの質疑を受け討論をおこなう。これにより、発表者・参加者は、新しい技術動向・マネジメント方法・社会動向・法制、などの知識を取得するとともに、考え方やノウハウなどを学ぶが、発表者にとっては研究成果の発表に役立つ作業でもある。

2.到達目標

  • 選択した発表テーマに基づいた調査・研究の結果を口頭で発表し,同時に,参加者からの質疑を受け討論をおこなう。
  • 新しい技術動向・マネジメント方法・社会動向・法制、などの知識を取得する。

3.授業計画(各回毎の内容)

  1. 前期(4月~7月)は水曜日5時限(午後6時20分から7時50分)、後期(10月~1月)は6時限(午後8時から9時30分)、303・304号室において行う。詳しい発表日程は学生情報サービスシステムの時間割を参考にすること。
  2. 発表者は、情報セキュリティに関する技術、マネジメント、法制、などについて、自分でテーマを設定し、調査・研究を行う。なお、発表は、パワーポイントなどを用いて行う。参加者は指定用紙に意見、評価などを記入して提出する。また、積極的に質問すること。
  3. 発表者は、前もってタイトル、配布用印刷物、およびその電子データを作成し、期限までに提出する。
  4. 発表日程は、学生情報サービスシステムに掲示する。発表日程の調整は、指導教員の許可の上、学生同士で行うものとする。

4.教科書(学生が履修するにあたって必携のもの)

特に指定しない。

5.参考書

特に指定しない。

6.関連科目

以下の科目と関連がある。
情報セキュリティ輪講I,研究指導プロジェクト研究指導

7.成績評価の方法と基準

発表内容(30%)、討議の参加度合,指定用紙や発表に係る資料等の提出状況(70%)により評価し、成績表示は、A(優)、B(良)、C(可)、D(不可)とする。単位を取得するためには、発表と18回以上の出席を要する。