在学生インタビュー

ネットワーク上で情報を安全にやりとりするとき、必ず必要になる「暗号」をもっと深く学びたい。
情報セキュリティに対する関心の高まりを
ISMSの講義などで実感
官公庁のお客さまにシステムを納めるSEとしても、やはり情報セキュリティは仕事でも大きな課題。そうしたテーマを専門的に学べる大学院ということで、ここに入学しました。ISMSに関する講義などを受けると、各企業でいかに情報セキュリティへの関心が高まっているかを実感。最近では新聞でも「ISO27000」といったキーワードがすぐ目につくようになって(笑)。自分の意識も変わってきています。
個人認証・情報の秘匿と応用範囲の広い「暗号」を活用できる研究を
大学時代の専攻分野がコンピュータではなかったので、ソフトウェア開発やインターネット基盤に関する知識は不足していました。しかし、これら技術的な講義も多くあり、今自分が必要としていることを効率よく学べるよい機会だと思います。研究テーマは、ITS分野での個人情報保護を予定。大学院で学んだ暗号の認証・秘匿機能を、ITS分野へ応用した研究を行いたいと考えています。
お客さまに納めるシステムはもちろん
企業内のセキュリティも強固に
ここで学んだことは、お客さまに納めるシステムのセキュリティ面でのレベルアップはもちろん、社内のセキュリティ管理にも役立つはず。今年の4月から社内のセキュリティ担当の一人になったので、そうしたポジションにふさわしい知識やスキルも身につけたいですね。

永廣 悠介 さん
京都大学大学院工学研究科都市社会工学専攻修士課程修了
日本電気株式会社勤務
2006年4月入学
京都大学大学院工学研究科都市社会工学専攻修士課程修了
日本電気株式会社勤務
2006年4月入学
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