在学生インタビュー

松倉 俊介 さん

実社会での経験も生かしながら、ネットワーク構築に直接携わるエンジニアへの転身をめざして学ぶ。

不完全燃焼だった仕事を辞めて大学院で新しいチャレンジをスタート

以前の会社では、工場の生産設備の管理・運用を担当。「機器同士をネットワークすれば、もっと効率的で低コストに運用できるのでは?」と思っても、知識不足や、既存のシステムの重要性などで、実現しませんでした。それでも自分で勉強を続けるうち、「大学時代から興味があったネットワーク技術を学びたい」気持ちが強くなり、大学院への入学を決心したんです。

社会人経験を参考に
学ぶ内容にも深みが出てくるのがメリット

この大学院を選んだのは、現代はネットワークと情報セキュリティは切り離せないと考えたから。社会人も多く、みんな真剣なので、私も真面目に勉強する気持ちが高まります。それに「インターネットテクノロジ」など、本当に学びたい科目が学べるのが、とてもうれしいですね。もちろん、一度社会に出たことが無駄だとは思いません。研究室でネットワーク構築を学ぶときも、仕事での経験が参考になりますから。

大学時代には見えなかった
「自分がやりたい仕事」のイメージも明確に

それに、働いたことで現場の状況も理解でき、大学時代は見えなかった「自分のやりたい仕事」のイメージも明確になりました。将来はネットワーク構築など、より上流工程で仕事ができる力を身につけたいと思っています。

松倉 俊介 さん
東北大学工学部情報工学科卒業
2007年4月入学
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