プログラミング（前期2単位）

教授　土井 洋

１．授業のねらい・到達目標

コンピュータプログラム開発の経験がない受講者を対象に、コンピュータプログラム開発の実用的能力習得を目的とした講義を、演習を交えながら行う。まず、コンパイラ、テキストエディタ等のプログラミングツールの使用法の講義、演習を行う。次にプログラム言語の文法とプログラム開発手順の総括的理解を目的として、データ型、変数、配列、演算子、制御文、関数の宣言、定義、呼び出し等、プログラム言語Cの講義、演習を行う。これらを通してコンピュータプログラム開発の概略を理解する。

２．授業計画

1. プログラミングツール
2. 変数とデータ型
3. 演算子
4. 制御文
5. 配列とポインタ
6. 関数
7. ファイルの入出力
8. 構造体
9. プログラムの構成

３．教科書

特に指定しない。

４．参考書

• プログラミング言語C第2版，カーニハン，リッチー，共立出版，1989.
• 新訂　新C言語入門　シニア編，林，ソフトバンク パブリッシング，2004.

５．関連科目

「アルゴリズム基礎」と関連がある。

６．成績評価の方法

受講状況および演習レポートによる。