イベント情報

日時:2024年7月25日

IISEC開学ISEF設立20周年記念リレー講座「情報セキュリティ文化の醸成を目指して」
第5回「インフォデミック時代におけるフェイクメディア克服の最前線」開催のお知らせ

来る7月25日(木)、情報セキュリティ大学院大学(IISEC)開学およびNPO情報セキュリティフォーラム(ISEF)設立20周年を記念したリレー講座の第5回目を開催いたします。
2003年のISEF設立・2004年のIISEC開学から20年、インフラとしての情報ネットワークへの地球規模での依存度が増す一方、さまざまな要因によるリスクの増大等により、予測困難な事態への対応が求められる場面も少なくなく、情報/サイバーセキュリティの重要性がますます高まっています。一方、OECDが今世紀初頭に策定した情報セキュリティガイドラインにおいて、全世界の情報ネットワーク参加者が共有すべきものとして謳った「セキュリティ文化」は、この20年でどのような変化を遂げ、この先20年でどのように進化していくのでしょうか。
本リレー講座では「情報セキュリティ文化の醸成を目指して」を共通テーマに、各回90分、情報セキュリティ関連の各分野を牽引する研究者、技術者、実務家の皆様にご講演いただきます。各回において、それぞれの専門分野から分析、問題提起を行うとともに、参加者との質疑応答を通じて、これから私たちが目指すべき、あるいは共有すべきセキュリティ文化について考えていきます。
第5回目となる今回は、画像や動画、音声などによるデジタルコンテンツに「電子透かし」を埋め込むことで不正な複製を防止する等、安心・安全なコンテンツ流通の構築に尽力されていることを始め、AIと情報セキュリティの融合領域での先端的な研究を推進されている国立情報学研究所の越前功教授を講師にお迎えし、「インフォデミック時代におけるフェイクメディア克服の最前線」をテーマにご講演いただきます。越前教授と一緒に、増え続けるフェイクメディアに立ち向かい、健全なサイバー・フィジカル融合社会を実現するには何が必要なのか、一緒に考えてみませんか。皆様のご参加をお待ちしています。

開催概要
日時2024年7月25日(木) 18:30~20:00(受付開始18:00)
会場 情報セキュリティ大学院大学校舎3F
〒221-0835 横浜市神奈川区鶴屋町2-14-1 (横浜駅きた西口より徒歩1分/西口より徒歩3分)
テーマ「インフォデミック時代におけるフェイクメディア克服の最前線」
講師越前 功 氏(国立情報学研究所 情報社会相関研究系 研究主幹・教授)
講師
参加費無料
参加申込以下の申込みフォームより参加申込みをお願いします。
定員40名(定員に達し次第、締め切らせていただきます)
申込み方法

申込受付を終了しました。

お問い合わせ先

情報セキュリティ大学院大学事務局(リレー講座担当)

  • E-mail : iisec AT iwasaki . ac . jp