日時：2024年9月26日

IISEC開学ISEF設立20周年記念リレー講座「情報セキュリティ文化の醸成を目指して」
第7回「世界に普及可能なコンピュータやネットワーク技術の生産手段の確立」開催のお知らせ

来る9月26日(木)、情報セキュリティ大学院大学（ISEC）開学およびNPO情報セキュリティフォーラム（ISEF）設立20周年を記念したリレー講座の第7回目を開催いたします。
2003年のISEF設立・2004年のIISEC開学から20年、インフラとしての情報ネットワークへの地球規模での依存度が増す一方、さまざまな要因によるリスクの増大等により、予測困難な事態への対応が求められる場面も少なくなく、情報／サイバーセキュリティの重要性がますます高まっています。一方、OECDが今世紀初頭に策定した情報セキュリティガイドラインにおいて、全世界の情報ネットワーク参加者が共有すべきものとして謳った「セキュリティ文化」は、この20年でどのような変化を遂げ、この先20年でどのように進化していくのでしょうか。
本リレー講座では「情報セキュリティ文化の醸成を目指して」を共通テーマに、各回90分、情報セキュリティ関連の各分野を牽引する研究者、技術者、実務家の皆様にご講演いただきます。各回において、それぞれの専門分野から分析、問題提起を行うとともに、参加者との質疑応答を通じて、これから私たちが目指すべき、あるいは共有すべきセキュリティ文化について考えていきます。
第7回目となる今回は、SoftEtherVPNを始め、官民双方の分野において有効なICTサービスの独自開発に取り組み続けられているほか、分散型クラウドへの移行を見据え、我が国のセキュリティ分野の発展に広く貢献をされているソフトイーサ株式会社代表取締役/NTT 東日本 特殊局員/IPA産業サイバーセキュリティセンター サイバー技術研究室室長の登 大遊氏を講師にお迎えし、「世界に普及可能なコンピュータやネットワーク技術の生産手段の確立」をテーマにご講演いただきます。
登氏と一緒に、独自の基盤ソフトの開発を担うクラウド人材育成の重要性など、産業競争力強化の観点も踏まえ、セキュリティ関連分野における喫緊の課題の本質はどこにあるのか一緒に考えてみませんか。皆様のご参加をお待ちしています。

開催概要

申込み方法

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