ニュース

2017年9月14日

「成長分野を支える情報技術人材の育成拠点の形成(enPiT)」enPiT-Proに選定されました

文部科学省の平成29年度「成長分野を支える情報技術人材の育成拠点の形成(enPiT)」enPiT-Proに、情報セキュリティ大学院大学、東北大学、大阪大学、和歌山大学、九州大学、長崎県立大学、慶應義塾大学の連携による取組(申請大学:情報セキュリティ大学院大学)『企業・官公庁等のIT実務、設計・製造実務における情報セキュリティに関わるプロ人材育成コースの開発・実施』が選定されました。
enPiT-Proは、情報科学技術分野を中心とする体系的かつ高度で短期の社会人向け実践教育プログラムを、産業界・複数大学の協働により開発実施し、その成果を広く全国に普及させることで、我が国における同分野全体の社会人学び直し機能の強化への貢献を目指す大学院改革の取組を支援するものです。
平成29年度は、国公私立大学から11件(国立4件、公立2件、私立5件)の申請があり、「成長分野を支える情報技術人材の育成拠点の形成(enPiT)事業委員会」による厳正なる書面審査、面接審査、委員による合議審査を経て本学を含む5件の取組が選定されました。

概要は以下のとおりです。

取組名称(仮称) 企業・官公庁等の IT 実務、OT 実務、設計・製造実務における情報セキュリティに関わるプロ人材育成コースの開発・実施
教育プログラムの名称 情報セキュリティプロ人材育成短期集中プログラム(ProSec)
申請大学 情報セキュリティ大学院大学
取組代表者名 大塚 玲(情報セキュリティ研究科 教授)
共同申請校 東北大学、大阪大学、和歌山大学、九州大学、長崎県立大学、慶應義塾大学
取組概要 情報セキュリティ大学院大学が連携大学院 6 校と文部科学省「情報セキュリティ人材育成に関する調査研究」で提唱されたモデル・コア・カリキュラムに基づき、社会人の学び直しを支援する高等教育の体制を整え、全産業分野の実務現場でリーダーを担う情報セキュリティ人材を育成する。履修証明/BP 認定も可能な 120 時間超の教育を実施するメインコースを主軸に、最新・専門的な演習・講義だけを抜粋したクイックコースを加えた二種類のコースを提供する。全国に会員企業を有する日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)、サイバーリスク情報センター(CRIC)との連携、および共同申請校が地域の団体/官庁/企業と連携して産業ニーズに即したコース開発と受講生の募集を行う。コース修了者には履修証明の授与を検討することに加えて、連携大学で統一された ProSec—X(X は実務領域の名称)認定証を授与する。人材スキルマップを活用して、実務領域に求められる知識をコースに反映する仕組みや、 e-Learning(JMOOC/gacco 等)を開発して事前学習の環境を整える。
【関連リンク】

文部科学省「成長分野を支える情報技術人材の育成拠点の形成(enPiT)」

平成29年度「成長分野を支える情報技術人材の育成拠点の形成(enPiT)」enPiT-Proの選定状況について

問い合わせ先

情報セキュリティ大学院大学 enPiT-Pro担当

  • 〒221-0835 神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2-14-1
  • E-mail : prosec AT iisec . ac . jp