大学院説明会 オープンキャンパス 学生募集要項

セキュリティの実践的な研究経験を企業が評価
業界の在学生や修了生との交流も就活のカギに。

セキュリティ業界で専門性を生かせる就職を目指して入学

幼い頃にテレビで見たハッカーのドラマでセキュリティに興味を持ち、大学は情報系の学部に進み、研究テーマもPQC(耐量子計算機暗号)などセキュリティと関連がある量子コンピュータを選びました。企業説明会やインターンシップなどに参加しましたが、セキュリティを仕事にするなら大学院進学が必要だと感じてIISECに入学。セキュリティをキーワードに、「法学基礎」「実践的IoTセキュリティ」「オペレーティングシステム」など、文理横断で開講される科目を網羅的・体系的に学んで知識の幅を広げられました。

ドローンの測位信号の脆弱性に対する攻撃手法を研究

興味の始まりがハッカードラマだった影響で攻撃側の視点を学びたいと考え、仮想環境の中でシステムへの攻撃と防御を行う「情報セキュリティ技術演習」も履修。現在は大久保先生の研究室で、社会で急速に普及してきたドローンの脆弱性と攻撃手法を検討しています。中でもドローンが位置制御に使うGPSの通信が暗号化されていない脆弱性を利用し、誤った位置情報で誤誘導するGPSスプーフィングに着目。先行研究で紹介された事例を確認するため、現在はシミュレーション環境の構築を急いでいます。
社会人学生が多いIISECでは、授業やゼミで業界の現状やビジネスに導入した場合の課題など実践的で多様な視点から意見が交わされます。学部卒の私も新たな発見・気づきの機会が得られ、ISSスクエアやenPiTではセキュリティを学ぶ他大学の学生と交流する中で、暗号についてより専門的な視点から学べました。

社会人との交流が研究でも就活でも大きな助けに

先輩や他の研究室の在学生と気楽に交流できる「ティータイム」の時間や、OB・OGが来校するホームカミングデーなどでセキュリティ業界の現場を詳しく知り、就活に臨めたのもメリット。企業の面接でも高く評価されました。私のように学部卒でIISECを検討している人には、就職にも強い点を強調したいですね。セキュリティ会社の内定を得て、攻撃手法を用いて組織のセキュリティ診断を行うレッドチームに加わる予定で、人と話すことが好きなので顧客へのヒアリングや説明がきちんとできるエンジニアを目指しています。

阿部 草太 さん
ABE Sota
博士前期課程2年
東海大学情報理工学部出身
(2025年4月入学)
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